2023/02/02
建ぺい率、容積率とは?
建ぺい率、容積率という言葉をご存知ですか?土地選びを考えるとき、ぜひとも押さえておきたいこの2つの言葉。この記事では、建ぺい率、容積率について解説します。
建ぺい率とは
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことを指します。日本では日照の確保や、防災などの観点から、その土地に建てられる建築物の面積の広さが法律で定められています。
建ぺい率の上限は、第一種住居地域や準住居地域、第一種低層住居専用地域といった用途地域の区分によっていくつかにわけられています。また、「防火地域」「耐火建築物」「角地」などの条件を満たしている場合には、定められた建ぺい率からいくらか数値が緩和されるなど、細かい条件もあります。
たとえば、建ぺい率が50%に定められている100平米の土地には、50平米のおうちしか建てることができません。そのため、あらかじめ建てたいおうちのイメージが固まっている場合には、建ぺい率を考慮して土地探しをおこなう必要があるでしょう。
容積率とは
容積率とは、敷地面積に対する延べ床面積の割合のことを指します。たとえば、100平米の土地に対し、40平米の1階部分、20平米の2階部分を持つおうちを建てた場合には、容積率は60%となります。
日本では人口密度をコントロールする観点から、特定の建物に居住できる人数を延べ床面積の広さによって制限しています。こちらも建ぺい率同様、用途地域の区分によって上限が定められており、その範囲内でしか建築物を建てることができません。
土地の販売においては、「建ぺい率50%・容積率100%」のように併記されているケースが多く、この数字を見れば、その土地にどのような建築物を建てられるかがわかります。建てたいおうちのイメージが固まっている場合、特に3階建て以上を考えているときには、建ぺい率同様、土地探しの時点から意識しておいたほうがよい数字となっています。
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