2023/12/20
耐震等級とは?耐震等級3″相当”には要注意
本日は耐震等級についてご紹介させていただきます。
住宅会社によって、どの耐震等級のお家を建てているかどうかは異なります。
安心・安全なお家に住むためにはまず耐震等級をしっかりと確認したうえでお家づくりを始めていく必要があります。
耐震等級とは
そもそも耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。
建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高いことを示しています。
耐震等級のランク
■耐震等級1
「耐震等級1」は、建築基準法で定められた、国が定める最低限の基準です。
震度5程度の、数十年に一度きりの頻度で発生する地震に際しては、建物の損傷防止に効果があるとされています。
ただ実際の地震では一度きりではないので、耐震等級1はかなり危険な等級です。
■耐震等級2
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の耐震強度があることを示しています。
2016年の熊本地震で今まで安心だと言われていた耐震等級2のお家が半壊・倒壊しました。その出来事は、これからは耐震等級2ではなく、耐震等級3を取りましょうといった風潮にも繋がりました。
■耐震等級3
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。
耐震等級の中で最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などは、その多くが耐震等級3で建設されています。
お家づくりをする上で耐震等級3はマストということを覚えていただければと思います。
耐震等級3“相当”には要注意?
一つ気を付けていただきたいポイントがあります。それは、耐震等級3“相当”と、耐震等級3は実は全く別のものだということです。
耐震等級3“相当”とは、耐震等級3に相当する性能はあるが住宅性能評価機関への申請をしておらず、正式な認定を受けていない建物のことを指します。
正式な認定を受けていないため、その建物を建てた建築会社以外の専門機関による評価や証明書がありません。
そのため実際の耐震性能はその建物を建てた建築会社しかわかりません。
相当という言葉に惑わされず、確実に耐震等級3が取れているお家づくりをすることが大切です。
最後に
いつ大きな地震が起きてもおかしくない中、ご家族の命を守るため・大切な財産・お家を守るために、確実に耐震等級3がとれているお家づくりをすることはマストです。
万が一のことが起きたときに後悔してほしくないからこそ、住宅会社を決める前にチェックすることが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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