2023/03/03
換気システムについて
皆さんこんにちは!
施工管理部の畑です。
本日は住宅の換気システムについてお話しさせていただきます。
換気システムとは?
窓を開けなくても換気装置を使用して家の中の空気を自動的に循環させて入れ換える仕組です。
建築基準法により設置が義務づけられており、2003年以降に建てられた日本の新築の住宅には必ず設置されています。
なぜ換気システムは義務づけられているのか?
住宅の気密性が高まったことによって木質建材、壁紙、断熱材などの建築資材に含まれるホルムアルデヒドといった化学物質が原因となって、頭痛・めまい・皮膚や目の刺激感といった症状を引き起こすシックハウス症候群が問題となりました。このシックハウス症候群を防止するための対策として換気システムの設置が義務づけられました。
換気システムの種類
換気システムには第一種換気、第二種換気、第三種換気の3種類があります。
第一種換気
給気・排気ともに機械換気で行い強制的に行う換気方法です。安定的に空気の入れ換えができるため、換気状態を維持しやすいことがメリットです。ただ他の換気方式よりも設備が複雑になるため高価になります。
第二種換気
給気のみを機械的に行うことで、自然に排気を行う換気方法です。機械的に空気を取り込むことによって外部より室内の気圧が高くなるため、ドアを開けた際などに外部から塵やホコリが入り込むのを防ぎ室内を清潔に保ちます。この特性を生かし病院の無菌室などに使われています。
自然排気になるので室内の空気が外に出にくく、結露が発生しやすくなるため、住宅ではあまり使われない換気方法です。
第三種換気
第三種換気は排気を強制的に機械で行い、給気は自然に行う換気方法です。第一種換気よりもイニシャルコスト、ランニングコストともに抑えることができ、住宅において最も一般的に使われている換気方式です。
今回は簡単にですが換気システムについてお話しさせていただきました。それぞれのメリット、デメリットをご理解いただき、何を重視するかによってお選びいただけたらと思います。
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