2024/06/12
基礎工事って?
こんにちは!
三重県伊勢志摩・中南勢エリアで
倒壊半壊ゼロの実績があるパナソニック耐震住宅工法 「テクノストラクチャー 」に
デザインを取り入れたお家づくりをしている
ディーワンホーム管理部の中村です(^_-)-☆
本日はお家づくりでも重要な基礎工事についてご紹介いたします!
■基礎工事
「基礎工事」とは地面と建物をつなぐ「基礎」を造るための工事の事。
重要なパイプ役ということですね!(^^)/
役割:建物の重さなどの垂直の力や、地震の揺れなどの水平な力を建物から地盤へ伝えることで、
建物の一部だけ沈む不同沈下を防ぐ
基礎が安定していなければ、基礎の上に立つ柱や梁など室内空間は傾いてしまいます((+_+))
★基礎工事の手順
①地縄張り
始めに行うのが「地縄張り」です。
地縄はこれから基礎を施工する範囲を土地にロープを用いて明示する作業となります。
ここで初めて家主は建物の形を意識し、駐車場や庭の範囲を確認することが出来ます。
また、確定した地縄を基準にし、基礎を担当する業者が工事を行ってきます。
②掘削・砕石・捨てコン
地縄の配置が確定し、基礎を設置するために設定した深さまで掘削を行い、
基礎と地盤のつなぎ目となる砕石を敷き、
高さの基準となる「捨てコン」と呼ばれるコンクリートを打設します。
また、砕石を入れて転圧(振動で固める作業)したあと、
防湿シートと呼ばれるシートを敷き込みます。
このシートを敷くことで、地面・砕石からコンクリートに湿気が浸透するのを
防いで、基礎の内部の湿度を抑えることができます。
③配筋敷設
基礎は、鉄筋とコンクリートのいいとこ取りをした鉄筋コンクリートで作ります。
この芯をなす「配筋」を敷設します。
鉄筋を1本ずつ折り曲げて、所定の形に加工し、直径や本数、鉄筋と外部との
寸法など、様々な基準が存在しており、それらを守って施工されます。
④型枠組み・コンクリート打設
鉄筋の敷設が終わると「型枠」と「コンクリート」を設置していきます。
型枠はコンクリートを流し込むための入れ物とイメージすると分かりやすいです。
型枠を設置し終わるとポンプ車でコンクリートを入れていき、
固まるまでの間、置いておきます。こちらを養生といいます。
天気や季節にもよりますが、5日前後置いておくとしっかりと固まり、
基礎工事は完了です!
基礎工事は馴染みが少なく直接使う訳ではないのですが、
建物の水平を取ったり、建物の重さを地面に逃し、地震や台風に対抗する、
とても重要な役割を果たします。
そんな基礎のことをぜひ、知っておきましょう!☺
最後までご覧いただきありがとうございました!
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ディーワンホームは、『とにかく楽しむ』ことを大切に “その先の暮らし”をご提案する伊勢市住宅会社です。 全国で実績のあるパナソニック 耐震住宅工法「テクノストラクチャー 」を採用し 許容応力度計算 × 耐震等級3 にデザインを取り入れたお家をお届けしています。 「耐震+制震」で地震に強く、「高気密高断熱」で暖かみのある安心安全な 家づくりをしています。 またプロによる保育も「お客様満足度100%」であり、お子様が一番最初に ディーワンホームのファンになってくれるのが自慢の会社です。 ぜひ一度ご来場くださいませ^^
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