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出口 詩麻

2024/08/23

あなたのお家は南海トラフ地震に負けない家の条件に当てはまりますか?

こんにちは!
営業部の出口です。
今日は南海トラフ地震に負けない家づくりの条件についてお話してきます。

南海トラフ地震は、皆さんご存知の通りこの三重県で最も警戒すべき地震です。

30年以内には約70~80%の確率で起こり、被災者数は東日本大震災の約20倍と推定されています。

南海トラフ地震は私たちが今までに経験したことのない大きな地震となることは間違いありません。

だからこそ、今備えておかないといざという時後悔してしまいます。

南海トラフ地震に負けない家づくりの条件

その条件は大きく2つあります。

①耐震等級3+許容応力度計算

国が定める耐震レベルである耐震等級には1~3までの段階があり、3が最高等級とされています。

2016年に起きた熊本地震では耐震等級2の建物が倒壊した事実があり、今や耐震等級3で建てるは当たり前の時代なんです。

ちなみに、災害が起きた際に被災してはならない建物である警察署や消防署は耐震等級3で建てられています。

「それなら耐震等級3で建てれば安心!」

と思われるかもしれませんが、実は耐震等級3の中でもさらに強さのレベルがあることをご存知ですか?

それは「お家の強さを表す計算方法」で差がつきます。これを知らずにお家を建てることはおすすめしません。

詳しくはコチラで分かりやすく解説されているのでぜひご覧ください↓↓

耐震について詳しくはコチラをクリック

②制震

そして、もうひとつ大切なのは「制震」です。

東日本大震災後、この12年間で起きた震災の余震の回数をご存知でしょうか。

実は、1万4000回もの余震が起きているのです。

被災地では震災後10年以上経っても地震と向き合っていかなければならない状況が続いています。

ここでお伝えしたいのは、

巨大地震が発生した際、その時の地震だけでなく

その後何万回もくる余震に耐えうる家にしないといけないということです。

揺れに耐えれても、建物は揺れないわけではありません。

余震が何万回ともなればいくら耐震等級3+許容応力度計算がされた建物とはいえ揺れによるダメージは少しずつ蓄積されます。

揺れに耐える「耐震」はもちろんのこと、

揺れを吸収する「制震」が備わっていなければ、巨大地震に負けてしまいます。

言ってしまえば、耐震等級3+許容応力度計算+制震が最強の家であり南海トラフ地震に負けない家づくりの条件なのです。

最後に

制震は耐震がしっかり備わっていてはじめて効力が発揮されます。

制震である程度揺れを吸収できても全く揺れなくなるわけではありません。

大前提として揺れに耐える力がなければ、制震の効力は100%発揮されません。

極端な話、耐震等級1に制震をつけても意味がないということ。

巨大地震が起きた時には、揺れをある程度吸収できても耐える力が不足しているので倒壊・半壊してしまいます。

ですので、「耐震等級3+許容応力度計算」に「制震」をセットで考えるということをお忘れなく!

ディーワンホームではパナソニック耐震住宅工法のテクノストラクチャーを全棟採用しています。

ディーワンホームの耐震についてはこちら

耐震等級3+許容応力度計算はもちろん、制震も標準仕様としお客様に家づくり後も安心・安全な暮らしを一番に考えた家づくりをしています。

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