2025/06/13
テクノストラクチャーでかなえる「柱のない大空間リビング」

こんにちは!三重県伊勢志摩・中南勢・北勢エリア(四日市市・鈴鹿市・亀山市)で、
倒壊半壊ゼロの実績があるパナソニック耐震住宅工法 「テクノストラクチャー 」に
デザインを取り入れたお家づくりをしている
ディーワンホーム 設計施工管理部の山中でございます!
日々、お客様と向き合いながら「理想の暮らしって何だろう?」と考え続けています。
その中で、ご相談に増えているのが、
「柱のない、開放的なリビングにしたい」
「LDKを一体にして広く見せたい」
というご希望です。
ですが、実際に設計に入ると、木造住宅では構造上どうしても「ここに柱が必要です」となる場面が多く、
理想と現実のギャップに悩まれるお客様も少なくありません。
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🧱 鉄骨造にすれば自由になる? でもコストが…
開放感を優先する場合、鉄骨造住宅という選択肢も確かにあります。
柱を少なくできるため、間取りの自由度も高く、大開口や吹き抜けにも向いています。
しかしここで問題となるのがコストです。
構造材自体が高額な上、鉄骨専用の工事業者や耐火被覆などの追加対応が必要になるため、
一般的な木造住宅と比べると数百万円以上の差が出ることも珍しくありません。
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🌿 木と鉄の“いいとこどり”が叶える「テクノストラクチャー」
そこで私たちがご提案しているのが、**パナソニックが開発した「テクノストラクチャー工法」**です。
この工法は、
木造住宅をベースにしながら、梁(はり)の部分に「鉄」を組み込んだハイブリッド構造。
中でも特徴的なのが「テクノビーム」という梁材です。
これにより…
✅ 木造では難しかった大スパン(最大10m級)のリビング空間が可能に!
✅ 天井の梁がたわみにくく、吹き抜け空間も安心して設計可能
✅ 構造計算(許容応力度計算)を全棟で実施。地震にも強い
✅ 鉄骨造よりコストが抑えられ、断熱・内装の自由度も高い
といったメリットがあります。
💬 設計士の視点から見た「テクノストラクチャー」の魅力
設計士として一番うれしいのは、
お客様の「こんな暮らしがしたい」に対して、構造上の妥協なく設計ができることです。
自由度が高くても、強度がなければ意味がありません。
逆に、強度だけを優先して自由が奪われても「いい家」にはなりません。
テクノストラクチャーはその両立ができる、非常にバランスの取れた工法です。
特に「大空間リビング」や「吹き抜けリビング」をご希望の方には、自信を持っておすすめできます。
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