2023/03/13
築年数で見る、リノベーションの違い!その2
こんにちは!
毎年のことながら、花粉症シーズン到来で我が家のティッシュの消費量を爆上げしている田島です。
毎年言ってると思いますが、今年も多いですね🤧花粉…
目のかゆみがひどくて、まつエクがみるみるうちに無くなっていってしまう今日この頃です🙄
さて、私の話はこの辺で…
今回も「リノベーション」についてお話しさせていただくのですが、今回はディーワンホームが得意とする中古物件+リノベーションの物件探しの際にぜひ参考にしていただきたいお話、第2弾をお伝えさせていただきます!
まずおさらいとして…
リノベーションとは、マイナスからゼロを超えた新たな機能を付加するという意味で使われる言葉です。つまり新たな価値や性能を付加、向上するような工事で使われます。
皆さんがよく聞く「リフォーム」は老朽化したものを新しかった状態まで戻す、いわばマイナスからゼロへ戻すような工事を指して使われる言葉です。
では、ここからが本題です。
築年数別でみる戸建てリノベーションでおさえておきたい特徴
■築30年~築40年までの戸建てリノベーション
築30年~築40年を経過した戸建て住宅のリノベーションを考える際に、この時期の建物の特徴とはどのようなものかをまずは知っておいていただければと思います。
現在お住まいの建物がこの築年数の方も、また、これから購入される戸建住宅がこの築年数の建物にあたる方も共通認識として考えていただければと思います。
日本の耐震基準が今までに幾度となく見直されてきたことはご存じでしょうか?
建物の耐震性を図るうえで大事なのが、「どの耐震基準で建てられた建物であるか」です。
リノベーションを検討している建物が昭和56年以前に建てられた建物(旧耐震基準)なのか、あるいはそれ以降の建物(新耐震基準)なのかで耐震性が大きく変わります。
築30年~築40年の建物の多くは「新耐震基準」で建てられた建物となります。しかし、その後の阪神淡路大震災での教訓から改正された「2000年基準(現行基準)」より前の建物でもあります。
この時代の建物は接合部や金物に関する規定がなかったため、施工品質にばらつきがあるのが特徴です。また耐力壁の配置バランスもあまり考慮されていない時代でもあります。
築年数30年~築40年の建物の戸建てリノベーションをされる際には、間取り変更の自由度が高い内壁をすべて解体し再生する戸建てリノベーションをオススメしています。室内の構造部をスケルトン状態にすることで、耐震性能の向上を図るリノベーションです。
断熱性能も現在の性能と比べると、決して高いとは言えません。
断熱改修もしっかりと行うことができる内部スケルトンリノベーションで、これを期に断熱性能向上をぜひご検討ください。
必要に応じて断熱サッシを入れ替えるなども視野に入れてみることをお勧めしています。
ご自身のお家や、ご実家、これから中古物件のご購入を検討したい、リノベーションを検討したいとお考えの方は、ぜひどのように取り入れていくのか、ご予算等も含めご相談いただければと思います!
ご相談イベントも開催中ですのでご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
それでは今日はこの辺で!次回は築40年~50年のリノベについてお話しさせていただきます。
田島でした(^^)
■イベント情報はこちら https://bf-daiichi.jp/event
■施工事例はこちら https://bf-daiichi.jp/case_newly
■資料請求はこちら https://bf-daiichi.jp/shiryo
■D-one home Instagramはこちら http://www.instagram.com/d_onehome
■D-one home Tiktokはこちら https://vt.tiktok.com/ZSJpeaCvu/