2025/01/14
小さなピンが大きな安心をつくる!その仕組みとは?
こんにちは!
三重県伊勢志摩・中南勢エリアで
倒壊半壊ゼロの実績があるパナソニック耐震住宅工法 「テクノストラクチャー 」に
デザインを取り入れたお家づくりをしているディーワンホーム管理部 広報の曽根崎です!
今回は少しマニアックなテーマに挑戦します。
みなさんは、「ドリフトピン」という部材をご存じでしょうか?
これは、テクノストラクチャー工法で使われる、耐震性能を支える重要な技術の一つです。この小さな部材がどれほど大きな役割を果たしているのか、私が感じた魅力を交えてご紹介します。マニアックなので、先に要約を書いておきます。気になった方はぜひ下の方までお読みください。
【この記事を要約すると】
ドリフトピンはテクノストラクチャー工法で使われる金属製のピンで、木材を強固に接合し、地震や強風にも負けない家づくりを支えます。見えない場所で活躍するこの技術が、地震に強い家の安心を生み出しています。
ドリフトピンとは何か?まずは基礎知識からご説明
ドリフトピンは、柱や梁、土台といった木材を接合するために使われる金属製のピンです。
一般的な木造住宅では、柱や梁を金具やボルトでつなぐことが多いのですが、テクノストラクチャー工法では、このドリフトピンが採用されています。これにより、木材同士がより強固に固定され、建物全体の耐震性が大幅に向上します。
特に地震や強風といった外力が加わると、柱が引き抜かれるような力が働きますが、ドリフトピン接合はその力を効率よく抑え込みます。実験では、一般的な接合方法の約3倍もの引き抜き強度を発揮しており、まさに「地震に強い家づくり」を支える技術といえます。
ドリフトピンの魅力
テクノストラクチャー工法は、木と鉄を組み合わせた梁「テクノビーム」が有名ですが、それだけではありません。家全体をしっかり支えるために、細部まで耐震性を考えた工夫が施されています。ドリフトピンはその代表的な手法の一つです。
ドリフトピンの魅力は、木材の特性を最大限に活かしながら接合部を強化できる点です。木材に負担をかける切り欠きを最小限に抑えつつ、強度を高められるため、地震が起きたときでも建物がしっかりと耐える仕組みが作られています。
実際、テクノストラクチャー工法の建物は、地震後の調査で倒壊や半壊がゼロという実績があります。これはドリフトピンのような細部の工夫が積み重なった結果です。
私が感じたドリフトピンの凄さ
現場で実際にドリフトピンを打ち込む作業を見たとき、私はそのシンプルさに驚きました。一本のピンを木材に通すだけで、これほどの強度を生むのか、と感動したのを覚えています。
さらに、従来の接合方法ではどうしても発生する木材の緩みや劣化を、ドリフトピンが抑えるという点も魅力的です。木造住宅の魅力である温かみや柔軟性を損なわず、強さをプラスする技術として、非常に優れていると感じました。
安心の住まいを支える「見えない主役」
お家づくりをする際、ドリフトピンは普段目にすることのない部材かもしれません。ですが、この「見えない主役」があるからこそ、私たちは安心して暮らせるのです。テクノストラクチャー工法の住まいを検討されている方は、ぜひこのドリフトピンにも注目してみてください。
もっと簡単にわかりやすく地震に強いお家づくりを知りたい!という方はぜひご来場ください^^アドバイザーが簡潔かつわかりやすくご説明しております。
ディーワンホームは、『とにかく楽しむ』ことを大切に “その先の暮らし”をご提案する伊勢市住宅会社です。 全国で実績のあるパナソニック 耐震住宅工法「テクノストラクチャー 」を採用し 許容応力度計算 × 耐震等級3 にデザインを取り入れたお家をお届けしています。 「耐震+制震」で地震に強く、「高気密高断熱」で暖かみのある安心安全な 家づくりをしています。 またプロによる保育も「お客様満足度100%」であり、お子様が一番最初に ディーワンホームのファンになってくれるのが自慢の会社です。 ぜひ一度ご来場くださいませ^^
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