2022/07/25
お家の「当たり前品質」、見逃したままお家づくりしていませんか?
皆さん、こんにちは。
営業部の出口です。
今日は、お家の「当たり前品質」についてお話ししたいと思います。
今回の内容は、お家づくりを考える上で最もこだわるべき部分であり、これを大前提でお家は建てる必要がある!というお話ですのでぜひ最後までご覧ください✨
お家の当たり前品質って?
まずは、この「当たり前品質」というものについてお話ししていきます。
結論からお伝えすると、お家の当たり前品質とは「ご家族が何十年先も安心して暮らすことができる安全性・快適性」です。
漠然としてるなと思われるかもしれませんが、「耐震性」「省エネ性」とも言い換えることができるかと思います。今日はその中でも「耐震性」についてお届けしていきます✍
当たり前品質は住宅に当然のごとく備わっているので「当たり前」なわけですが、今回私がお伝えしたいのはその当たり前が当たり前になっていない現状が日本の家づくりにあるということです。
耐震性は「どこでも一緒」ではない
耐震については今やどこに行っても耳にするお話ではないでしょうか。
日本は地震大国であり、世界で発生している地震のうち約10%が日本で起きているものと言われています。地震発生回数はインドネシアに次ぐ世界第2位、昨年全国で起きた地震(震度1以上)は2,000回を超えます。
そんな日本で暮らすからには地震に強い家が当たり前であり、どこの住宅会社もある程度の地震には耐えれる構造だろうと思いがちです。
でも実は耐震性こそ住宅会社によって大きな違いがあり、その見極めはお客様ご自身でしなければなりません。そのため、耐震についてしっかり理解しておくことが大切になります。
なぜ、耐震性に違いがあるのか
日本の法律で定められている耐震基準があり、全国の住宅会社はその基準をクリアしないとお家を建てることができません。では、そのレベルをクリアすれば最高峰の耐震性が確保できるのか?というと実際はそうではありません。
耐震等級によって耐震レベルが定められていますが、1995年の阪神淡路大震災の揺れに耐えられる基準である等級1、その1.25倍強い基準の等級2をクリアしたからといって安心できるものでないことは2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震で証明されています。
だからこそ、法律以上の耐震性能が今まさに求められているんですよね。
住宅会社によって耐震性に違いがあるのは、法律が最低限の基準に留まっていてそれ以上のレベルは住宅会社に一任されているからです。
命を守るための「当たり前品質」
ここまでお話してきましたが、皆さんにお伝えしたいのは今の日本は人の命を守るための基準をお客様が選べる環境にあるということです。
車を購入する際、店員さんに「この車はブレーキの利きが良くないので、いざという時止まれない可能性があります」という話をされた経験があるでしょうか。
どれだけデザインが良くて機能性に優れていたとしても、その車を購入することはありません。それは、ブレーキが利くことが車の当たり前品質であるからです。
本来であれば、住宅も車のように「当たり前品質」が備わっているべきですがそれをルールとして定めるには難しい現状があります。そのため、皆さんには最高峰の当たり前があるお家づくりをしていただきたいと思います。
より詳しく話を聞きたい!という方は、ぜひディーワンホームへお問い合わせください^^お待ちしております🌼
出口でした♩